月子、衝撃。(後編)

芝村:はい。1時間目終了です。

猫野和錆:ふう。
猫野和錆:ありがとうございます
猫野和錆:なんだか全然買い物してませんね。俺がノロマすぎるようです

芝村:いえいえ。
芝村:丁寧でいいじゃないですか。

猫野和錆:ありがとうございます。

芝村:次はどうしますか?

猫野和錆:では二時間目はこの続き、ということでお願いしてよろしいでしょうか

芝村:いいですよ。では2分ほどお待ちください。

猫野和錆:はい、よろしくお願いします



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芝村:月子は、何か思い出したようだ。あわてて、窓をしめはじめた。

猫野和錆:「ん?」

芝村:
月子:「ごめん」

芝村:月子はあわてて自分の髪を集めて、結っている。

猫野和錆:ああ、なるほど
猫野和錆:「長いと、大変だね」(信号待ちで、その様子に少し見とれながら

芝村:
月子:「髪、あたってない?」

猫野和錆:(あたってたのかなあ)

芝村:あわてたんで、少し乱雑だ。一部の髪がはねている。

猫野和錆:「そんなに慌てなくてもいいのに」(笑って
猫野和錆:「でも月子さんの髪の毛って、すごく綺麗だよね。好きだなあ」
猫野和錆:(言ってから照れて、目をそらします

芝村:月子は顔を赤くして、膝の上に握った手をおいてうゆーと言っている。

芝村:
月子:「いじわる……」

猫野和錆:うぐぐ・・・なんてかわいいんだっ・・・(PL発言
猫野和錆:「いや、本当なのに。おっと信号」(照れ隠ししながら車を再発進させます

芝村:月子は顔を背けてまた窓をあけた。なんか幸せそうだ。
芝村:風が、好きらしい。

猫野和錆:なんか僕もすごく幸せです

芝村:そろそろ、小物の店だよ。

猫野和錆:「気持ちいいねー。なんかこのままドライブでもいい気がしてきたけど、そうもいかないか。結構いいものおいてあるんだ」

芝村:
月子;「ドライブでもいいよ。島一周、どれくらい?」

猫野和錆:・・・どのくらいですか?
猫野和錆:うーん。
猫野和錆:「どっちがいい?」
猫野和錆:(本気で迷ってしまったという顔で
猫野和錆:「買い物は買い物で、楽しいと思うよ。かわいい動物の小物から、イタリア風のちょっと洒落た家具まで。」

芝村:ちなみに、ゆっくりいけば、2時間くらいだ。
芝村:急げば1時間半はいらないねえ。

猫野和錆:成る程。

芝村:
月子:「ドライブ?」

猫野和錆:ちょっとやんちゃに笑いながら
猫野和錆:「じゃあ欲張りなワサビームはドライブしてからお店に寄ろうとか考えたのでした。まずはドライブいこうか」
猫野和錆:ちなみに何時くらいです?時間によってはドライブ一本で。

芝村:今は16時だ。
芝村:どうする?

猫野和錆:じゃあまあ、安全運転しつつ、海岸とか道が真っ直ぐなところはちょっと急いで。2時間かかっていいです
猫野和錆:ドライブします

芝村:
月子:「車、いいなあ」
月子:「元気だったら、自分で走って、これくらい風を感じれるかな」

猫野和錆:「そうだね。でも、車で良ければ僕が何回でも乗せてあげるよ」
猫野和錆:「もちろん、走ったりするのはそれはそれで、楽しい。なんか最近僕も全力疾走したことない気がするな。不健康だ」

芝村:
月子:「ふうん。便利は便利なりに、大変だね」

芝村:月子は振り向いて笑った。

猫野和錆:運転がおろそかにならない程度に目線をあわせて
猫野和錆:「僕は君とドライブすると、なんだかすごく楽しい。」
猫野和錆:「だから・・・なんだ。(ちょっと赤くなりながら)大変じゃないよ。全然」

芝村:
月子:「さびしい人生?」
月子:「奥さんは?」

猫野和錆:「あははは!なんのことかとおもったら(笑」

芝村:
月子:「?」

猫野和錆:「そうだよ、俺は寂しいんだ。彼女もいないし奥さんもいない」

芝村:
月子:「きっといい人見つかるよ」

猫野和錆:「でもまあ、23で奥さんって、なかなかいないと思うんだけどなあ」

芝村:月子、衝撃。

猫野和錆:「いい人なあ・・・僕にはもういい人いるよ」

芝村:月子は目を泳がせている。
芝村:下を向いた。

芝村:
月子:「ご、ごめんなさい……」

猫野和錆:「まあ、最後まで聞いてよ」

芝村:
月子:「いえ、いいから!」
月子:「ごめんなさいっ」

猫野和錆:「僕のいい人はね。とっても綺麗な黒髪で、太眉でそれで笑うとすっごくかわいくてね」

芝村:月子は和錆を50歳くらいだと思ってたらしい。

猫野和錆:ええぇー!

芝村:それで、肝心な言葉を聞き逃してひたすら謝り倒している。

猫野和錆:「ま、待った待った」(苦笑いしながら

芝村:
月子:「ほんとにごめんなさい……」

芝村:しゅんとなってる

猫野和錆:「いやあ、どっちかっていったら俺がじじくさいのに原因があるのかもしれないなあ」(苦笑い
猫野和錆:海岸とかにつけてみたいんですけど
猫野和錆:いいでしょうか?

芝村:ええ。いいですよ>海岸

猫野和錆:「まぁ兎に角きにしないで。本当に可愛いね、月子さんは」

芝村:
月子:「ほんと、ドジで……」
月子:「いやだなあ……」

芝村:月子は顔をあげた。

芝村:
月子:「ここは?」

猫野和錆:「ちょっとあんまり景色がいいもんだから停めてみましたー」
猫野和錆:「海で日暮れで、海岸です。」
猫野和錆:「ちょっと外に出てみない?潮風が気持ちいいと思うよ」

芝村:
月子:「うん」
月子:「えっと」

猫野和錆:先に車を降りて
猫野和錆:助手席側に回り込みます
猫野和錆:で、扉を開けます

芝村:
月子:「ありがとう」

猫野和錆:手を差し出して
猫野和錆:「どうぞ。荷物は中においといていいよ」
猫野和錆:彼女の手をとって車から降ろして差し上げたいんですが、大丈夫そうでしょうか?

芝村:月子は降りた。
芝村:立ち上がって海を見ている。

猫野和錆:あらら。

芝村:
月子:「?」

猫野和錆:「いや、ちょっと手をつないでみたかったなと思って」(笑って
猫野和錆:「適当に散歩しようか」

芝村:月子はとりあえずのびー
芝村:している。

猫野和錆:「ああ、長いこと車乗ってると意外と疲れるよね」
猫野和錆:僕も習って肩回したりします
猫野和錆:軽く。

芝村:
月子:「うん」
月子:「……綺麗だね」

猫野和錆:どんな様子でしょう、本当にそう思っているように見えますか?
猫野和錆:「そうだね。みんなオレンジに光ってる。昼間の海もいいけど、夕方も、夜の海も、僕は結構好きだな」

芝村:月子は、海を見ている。
芝村:月子はここならいいだろうと、髪を解いた。頭を振っている。

猫野和錆:それは・・・みとれる他ないです

芝村:月子の髪は見事な綺麗さだ。

猫野和錆:「しつこいけど、本当に髪の毛綺麗だね。君に良く似合ってる」

芝村:
月子:「うーん」
月子:「もっと勉強します……」

猫野和錆:「ん?どうしたの突然」

芝村:
月子:「ほかにほめるところ、ないのかなって」
月子:「勉強がんばる」

猫野和錆:「さっきたくさんいってたんだけどなあ・・・」
猫野和錆:「月子さん、あやまってて聞いてなかったから」(いじわるっぽく笑います

芝村:
月子:「いいもん」

芝村:月子は背伸びして少し、沈んでいく太陽を見た。

猫野和錆:「ごめんごめん。」

芝村:
月子:「夜になる前に帰ろうか。」

猫野和錆:「そうだね。」

芝村:
月子:「先生はいつも夕食何をたべているの?」

猫野和錆:「うーん・・・早く上がれた時は軽く自炊したりするけど・・・」
猫野和錆:「外食ばっかりかなあ。近所にイタリア料理屋さんとカレー屋さんがあって、結構これが安くておいしいんだけど」

芝村:
月子:「カレー?」

猫野和錆:「毎日だとかなり飽きるね」
猫野和錆:「カレー。知らない?」

芝村:
月子:「シン兄が良く作るから、知ってるよ」
月子:「病院じゃ食べたことないけど」

猫野和錆:「病院じゃなかなか、そういうのはね。健康によさそうなものばっかり出るから。」
猫野和錆:「最近は結構頑張ってるんだけどね、病院も」

芝村:
月子:「カレーは、健康に悪いの?」

芝村:月子は、くすくす笑った。そうかあ

猫野和錆:「いや、むしろ色々体にいいって話も聞くけどねえ。なんでかな。やっぱスパイスとか入ってて刺激物っぽいからかね」
猫野和錆:「ところで、さっきの「僕は23」って後の話、どこまで月子さん聞こえてた?」

芝村:
月子:「そうなんだ」

芝村:月子、ちょっとへこんだ

猫野和錆:「いや、別に責めるつもりでいってるんじゃないんだ。」
猫野和錆:「ちょっと恥ずかしいこといってたもんだから、どこまで聞こえちゃってたのか気になって」(ちょっと顔を赤くしながら

芝村:
月子:「ううん」
月子:「あの絶対失敗しないシン兄でも失敗するのかって思ったら、ちょっと嬉しかったんだけど、それって嫌な女だなってでも、やっぱりあたってて、だから……」
月子:「何言ってるか、わかんないよね?」

猫野和錆:「いや、なんとなく分かる気はするよ。でも」
猫野和錆:「君が嫌な子ってのは、違うな。家族ですごくステキな人なんでしょ?」
猫野和錆:「でも、なんでもできるから、ちょっと自分から遠い気がする、そういう人がどっかでちょっと失敗したりすると。ああ、自分と同じだな、近いんだなって思うのは」
猫野和錆:「当たり前のことだよ。」

芝村:
月子:「そうかな……」

猫野和錆:「僕も親父がいてさ、すごく周りから先生先生って言われてて立派で、すごく誇りには思ってるんだけど」
猫野和錆:「あんまり立派すぎるから、遠いなと思う時、あるよ。」
猫野和錆:「でも、親父が家に帰ってきて犬とじゃれてるのを見ると安心する。」
猫野和錆:「そういうもんだよ。当たり前のことだよ。」

芝村:月子は少し微笑んで貴方を見上げた。

芝村:
月子:「うん」

猫野和錆:「なんだ、説明ヘタだね僕。話が長い長い」

芝村:
月子:「さすが先生はなんでも出来る」

猫野和錆:「まあ、話の続きが聞こえてないならよかったよかった。帰ろうか。」

芝村:
月子:「うん」

猫野和錆:「あっ」
猫野和錆:「しまった忘れてた・・・・(汗」
猫野和錆:「その・・・月子さん」
猫野和錆:「実は今日もらってほしいものがもう一つあってですね」

芝村:
月子:「なあに?」

猫野和錆:「前に花火にいったときに大はしゃぎで渡そうとしたぬいぐるみ、あったじゃない」
猫野和錆:「あれ、家に飾ってあったんだけど・・・どうにも男の家だとやっぱり殺風景で・・・」
猫野和錆:「よかったら、もらってくれないかな・・・」

芝村:
月子:「うん。いいよ」

猫野和錆:「ありがとう。ぬいぐるみ屋さん行った帰りに渡そうと思ってたんだよ。忘れちゃうところだった」(トランクからぬいぐるみを取り出します

芝村:月子はひとかかえあるそれをもった。

猫野和錆:「あはは、結構手触りいいでしょ」
猫野和錆:「とりあえず、しまっとこうか?がさばるから」

芝村:
月子:「抱いたまま、乗っていい?」

猫野和錆:言われてすごくうれしくなって
猫野和錆:にこっと笑います
猫野和錆:「うん。いいよ。大事にしてやってね」
猫野和錆:「じゃあ、帰ろうか。今日は付き合ってくれて本当にありがとう。すごく楽しかったよ」

芝村:月子はネコリスのぬいぐるみをだいて、くるっと廻った。




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芝村:はい。お疲れ様でした。

猫野和錆:お疲れ様でした
猫野和錆:脳が・・・脳がもう処理オチしてます

芝村:大変だな

猫野和錆:いえ。自分のためですから。
猫野和錆:・・・でも本当にありがとうございました

芝村:ははは

猫野和錆:50歳に見られてたんだなあ・・・(笑

芝村:マッドサイエンティストだからね

猫野和錆:ああ、成る程・・・
猫野和錆:聞くのが怖いですが・・・
猫野和錆:感情値など、どうなりましたでしょうか

芝村:+1+1
芝村:秘宝館には2・2でたのめます。

猫野和錆:うう・・・涙ものです・・・
猫野和錆:+1で何いってるんだですけどすごくうれしいです
猫野和錆:はい、ありがとうございます。
猫野和錆:本当にすごく楽しかったです。夢のようでした

芝村:はい。

猫野和錆:ありがとうございました。

芝村:まったく月子はいい子だね

猫野和錆:そうですね。
猫野和錆:でもぬいぐるみを渡したからには覚悟を決めましたから。

芝村:なんの覚悟だか(笑)

猫野和錆:うわあ
猫野和錆:は、恥ずかしい(汗

芝村:まあいいか、では解散しましょう。お疲れ様でしたー

猫野和錆:はい、ありがとうございました、失礼します~!

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